VMware ESX/ESXi バーチャルディスクのスリム化バックアップとスライスバックアップの変換は、SSH モードで vmkfstools コマンドを使用して直接変換することができます。スリム化バックアップとスライスバックアップの変換には、仮想ディスクの操作が関与しており、操作する際にはバックアップデータに注意してください。
- thin から thick への変換は、inflate モードを使用して直接変換することができます。
vmkfstools -j thin2thick.vmdk
vmkfstools コマンドを使用してディスクを inflate する
# vmkfstools -j -j を --inflatedisk に置き換えることもできます
- thick から thin への変換は、直接変換することはできず、ディスクのクローン方式を利用する必要があります。
vmkfstools -i thick2thin.vmdk -d thin thin.vmdk
vmkfstools コマンドを使用してディスクのクローンとフォーマット変換を行う
# vmkfstools -i-d {thin|thick}
-i パラメータ:元の vmdk ディスク名。
-i は --clonevirtualdisk に置き換えることもできます
-d {thin|thick}:目標ディスクの形式、thin または thick。目標の vmdk ディスク名になります。
-d は --diskformat に置き換えることもできます
- 変換が完了したら、-x オプションを使用してチェックと修復を行うことができます。
vmkfstools -x disktocheck.vmdk
vmkfstools コマンドを使用してディスクのチェックを行う
# vmkfstools -x -x を --fix [check|repair] に置き換えることもできます
参考 http://pubs.vmware.com/vsphere-51/index.jsp?topic=%2Fcom.vmware.vsphere.storage.doc%2FGUID-56C7F02D-E54F-4103-8DD9-1A836F509FB5.html http://bbs.51cto.com/thread-538047-1.html