最近、CentOS6.4 サーバーの設定をいじっています。サーバー上で LNMP+Django を設定しています。自分は普段 MAC で開発しているのですが、CentOS/RHEL での設定は初めてなので、いくつかの情報を調べる必要がありました。
- ネットワークカードの設定ファイルをエディタで開きます。ここではデフォルトで eth0 を使用するものとします。
vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
以下の内容を入力します。
DEVICE=eth0 #ネットワークカードに対応するデバイスの別名を記述します。例えば、ifcfg-eth0 のファイルでは eth0 となります。
ONBOOT=yes #起動時に有効にするかどうか。CentOS ではデフォルトで無効になっています。
BOOTPROTO=static #静的な設定にする場合は static を指定します。動的に IP を取得する場合は dhcp または bootp を選択します。
HWADDR=00:06:E3:0F:62 #ネットワークカードの MAC アドレス
IPADDR=192.168.0.100 #IP アドレス
BROADCAST=192.168.0.255 #対応するサブネットのブロードキャストアドレス
NETMASK=255.255.255.0 #サブネットマスク
NETWORK=192.168.0.0 #ネットワークアドレス
GATEWAY=192.168.0.1 #ゲートウェイアドレス(オプション)
DNS1=8.8.8.8 #メイン DNS(オプション)
DNS2=8.8.4.4 #予備 DNS(オプション)
IPV6INIT=no #IPv6 関連
IPV6_AUTOCONF=no #IPv6 関連
- DNS の解決を変更するため、resolv.conf ファイルを編集します。
vi /etc/resolv.conf
以下を入力します。
nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4
- ネットワーク設定を再起動します。
service network restart
- ネットワークをオンまたはオフにします。
ifup eth0 #ネットワークをオンにする
ifconfig eth0 up #ネットワークをオンにする
ifdown eth0 #ネットワークをオフにする
ifconfig eth0 down #ネットワークをオフにする
- network サービスを設定します。
vi /etc/sysconfig/network
以下を入力します。
NETWORKING=yes #ネットワークサービスを有効にする
HOSTNAME=centos #ホスト名
GATEWAY=192.168.0.1 #ゲートウェイの設定